「あなたは私から愛する者や友を遠ざけられました。私は暗闇を親しい友としています。」 詩篇 88篇18節

「暗闇を親しい友としています」と詩人は告白をします。
詩人は主のさばきの元にあると思っています。
主が、詩人の親しい友を詩人から遠ざけてしまったのです。
ただの友ではなく「親しい」ともなのです。詩人にとって大切で心を通わせ支えとなる友だったのです。
その友が、詩人から離れてしまったのです。
主によって引き離されたのだと、詩人は自覚します。
そして主に助けを求めるのです。

親しい友が遠ざけられたということは、詩人は孤独になってしまったことを示します。
そして友が遠ざけられて孤独になったということは、それ以上に問題があります。
詩人は主から遠ざけられてしまったということなのです。
主との関係が薄れて、断絶してしまったら、それは単なる孤独では終わりません。
身体だけではなく、心も、たましいも滅んでいくことを示す孤独なのです。

詩人は、それには耐えられません。
いえ、誰も主と離れてしまった孤独には耐えることなどできません。いえいえ耐えて解決などできません。
主との関係を回復し、親しい友との交わりを以前よりも深くするのです。

主を信じ、主を信じる友との関係は大切です、大切なのです。
必要なのです。
ですから、詩人は、この88篇の最後にこのように叫んだのです。
私たちも、親しい友との関係を、主に在って大切にしましょう。
そこに喜びがあります。

シャローム