「彼らは契約を結び、心を尽くし、いのちを尽くして、父祖の神、主を求めることと、」 歴代誌 第二 15章12節

3節には「長年の間、イスラエルにはまことの神もなく」とあります。
まことの神がいなくなってしまったり、存在が消えてしまうことなどありません。
まことの神は、確かに存在して、ただお一人の神様なのですから。

いなかったというのは、イスラエルの王様と民が、捨ててしまって、その後、神様を真剣に心から求めることをしてこなかったということです。
しかし今、神が再び、イスラエルの人々に対して、ご自分を表し、示してくださったのです。
まことの神様は、あわれみ深いので、神を慕い求めることをやめてしまった民にも、再び機会を与えてくださり、彼らが神、主を求めるように導いてくださったのです。

心を尽くし、いのちを尽くして、神、主を求めること。
それが私たちの毎日に必要で大切なことです。

主を慕い求めるならば、主は、私に現れてくださり、祝福を注いでくださるのです。
悔い改めて、主を慕い求めるのに、遅すぎると言うことはありません。
主は、赦し。主は、あわれんでくださる。

主を愛する者は、実は、先に、主が、私を愛してくださっていたことを知るでしょう。
私の毎日に、主が必要ですと、主を慕い求める者として、今日も歩みたい。
真実な心で。

シャローム