「彼はアハブの家に倣って主の目に悪であることを行った。父の死後、アハブの家の者が助言者となり、彼を滅びに至らせたのである。」 歴代誌 第二 22章4節
ヨシャファテの子、ヨラム、その子どもアハズヤが王となります。
しかし、彼もまた、主のことばに従ったヨシャファテに倣って主に仕えることができませんでした。
なんとアハブの家に倣ったのです。
主の目に悪を行ったのは、一つには彼に間違った助言をする人たちがいたからです。
その人たちもまた、アハブに倣って生きて、主に背く人たちでした。
ここにある通り、主から離れて、悪を行うならば、その将来には滅びが待っているだけなのです。
しかし、幾人もの王が、主の目に悪を行い続けました。アハズヤもその一人になりました。
どのような助言が、主を捨てさせて、悪へと誘惑するのでしょうか。
富みや名声、名誉でしょうか。
王であっても、なお強く、大きな権力、軍事力を求めるのでしょうか。
誘惑となるものは、人によって違うのでしょう。
しかし、私たちが正しい助言者を持つならば、誘惑に惑わされてしまうことはないのです。
良き助言者、助言のことばは、聖書のことばの中にあります。
良く読み、良く聞いて、続けて祈ることが一番の助言となります。
その道には、主の目にかなう歩みがあります。
シャローム