「彼らはユダで教えた。主の律法の書を携え、ユダのすべての町を巡回して、民の間で教えた。」 歴代誌 第二 17章9節
アサ王の後を継いだのはヨシャファテです。
王となったヨシャファテは、城壁のある町には軍隊を置いて町を守ります。
そして、父祖の神だけを求めて、ダビデ王に倣って歩みました。
高き所とアシェラ像を取り除いて、偶像の神々を求めることをしませんでした。
ヨシャファテ王は、主を誇りとして歩みました。
そして。ここ9節にあるように、律法の書を民に教えたのです。
ヨシャファテの高官たちは、町々を巡って歩き、民を教えました。
王と高官だけではなく、人々を丁寧に教えたのです。
主の律法を学ぶことは、祈ることと同じであり、大切なことです。どちらも欠くことはできません。
巡回して隅々まで廻ったのは正しい行動であり、主の前に正しい心のあり方です。
また、実際に律法の書を携えていたのは、みことばを自分の一番近くに置くことに通じます。
いつも律法の書、聖書が、私の近くにあることは大切です。
私たちも、日曜日ごとの礼拝を大切にしてささげます。
同じように日々の生活の中で、朝に夕に祈ります。
同じくらいの時間をかけて聖書を読み、学びたい。
律法を知ることは、祈りを知ることと、同じ大切で欠けてはいけないものです。
どちらかが、疎かになる時に、私の信仰が曇って鈍くなってしまいます。
シャローム