「神がすべての苦難から私を救い出し私の目が敵を平然と眺めるようになったからです。」 詩編 54篇7節
神よ、私をお救いください。私を弁護してくださいと、祈り願い始まった54篇なのです。
54篇は、全体に神様の力をほめたたえています。
そして、自分のことは繰り返し、救ってください助けてくださいと祈っています。
詩人には敵がいるようです。
それも一方的に詩人を苦しめて命を狙ってくる者なのです。
それは詩人には、見知らぬ者、横暴な者でした。
同時に彼らは、神様を信じない者たちです。
ですから、詩人は彼らを恐れるのです。
しかし、祈りの声を上げているうちに詩人の心は変わっていきます。
6節では、ただ、ただ神、主の御名を感謝しています。
助けてくださったので、感謝しますという祈りではありません。
ただ、主の御名を感謝しています。
まるで、既に助けを得たように感謝しています。
詩人は既に敵を前にしても恐れることはなくりました。
主が、救い出してくださることを確信したのです。
ですから「敵を平然と眺める」ことができるようになったのです。
敵を恐れて、主に祈りました。主をほめたたえました。
その結果は、平安を得たのです。
敵を見て恐れるのではなく、主を見上げることができるようになったからです。
祈りは、平安を与えてくれます。そして具体的な解決は、その後に続きます。
シャローム
