「神を賛美し、民全体から好意を持たれていた。主は毎日、救われる人々を加えて一つにしてくださった。」 使徒の働き 2章47節
ペンテコステ。最初に聖霊なる神様が地上に来てくださった日の出来事を記しています。
44節「みな一つになって」
46節「心を一つにして」
使徒たちを中心にして、イエス様を信じる人たちが集まっていのり待っていたところに、聖霊が降ってきてくださったのです。
それなので、人々はさらに喜びが増して一つになって、祈り、賛美して過ごしていたのです。
主イエスを自分の救い主であると告白をして、祈り、賛美をささげていました。
一人ひとりが、救い主を信じた悦びに満たされていたのです。
そして大切なのは、主が一つにしてくださったということです。
私たちの努力を否定するのではありませんが、主が導いてくださるのです。
主が、私たちを一つにしてくださるのです。
一人ひとりが、主と結びつき、主と結び合わされた者たちが、主によって一つになるのです。
個人の罪が赦されて終わりではなく、赦された者が一つになることに意味があります。
主と縦の結びつきを果たし、教会の兄姉と横の結びつきを完成させていくのです。
主との関係が回復するのが先です。その次に隣人、兄姉との関係が回復するのです。
そして結びあい一つになります。
主によって一つとされ、主の前に一つとなって生きることは、なんと楽しく、幸いでしょうか。
ペンテコステのこの日から、地上の教会を通して、具体的に一つとなって生きる喜びが始まったのです。
その集いには、主への一つの祈りと賛美がいつもあります。
シャローム