「強くあれ。われわれの民のため、われわれの神の町々のために、奮い立とう。主が、御目にかなうことをされるのだ。」」 歴代誌 第一 19章13節
アンモン人の王が、平和の使者として遣わしたダビデの部下を辱めます。
ダビデは苦しめられ、使命を果たせなくて恥入っている部下を慰めます。
そしてダビデとアンモン人の間に戦いが起きるのです。
アンモン人の自分勝手な思いから始まったことですが、戦いは避けられないのです。
そのような状況の中ですが、ダビデは部下を愚弄された怒りの感情や自分の名誉のために戦おうとはしません。
ここでダビデは、戦いのためにヨアブを送り出します。
そしてヨアブもまた、ダビデの心を知った上で戦います。
「神のために」と、立ち上がるのです。
自分たちの町を、生活を守るのですが、いつも神のために生きて、神のために立ち上がることを忘れてはいけないのです。
勝利すること、利益を得ることだけを求めてはいけないのです。
神のために立ち上がり、神のために戦い、神のため生きることを一番とするのです。それが実は、私の一番になるのです。
私の幸いになります。そのように生きてみましょう。
シャローム