「主に尋ねることをしなかった。そのため、主は彼を殺し、王位をエッサイの子ダビデに回された。」 歴代誌 第一 10章14節
サウル王は、最後は戦いの中で敵の手にかかって死ぬのではなく、自分が助かることはもはや無いと諦めて、自分から剣の上に倒れ込んで死にました。
その時サウルの供の者まで死んでしまいました。
悲しく、とても残念なサウル王の最後の時です。
聖書は、サウル王の最後を「主は彼を殺し」と示します。
主のさばきが、このような形でサウルに注がれていったのです。
そのすべての原点は、サウルが罪を悔い改めることがなかったことです。
サウルは、主に尋ねることをしませんでした。
口寄せをする女性や、他の方法を求めて、主に尋ねなかったのです。
主と、祈りの会話をしなかったことは、彼の大きな罪です。
いつでも悔い改めて、主に祈り、主と祈りと賛美の会話をしていたら、このような死を迎えることはなかったはずです。
何故なら、主はあわれみ深く、さばくことと同時に赦すことができる、ただ一人の神様だからです。
何でも、いつでも、主に尋ねることをしたい。
主を忘れず、主に尋ね、主に頼り、主に期待する。
そんな人でいたい。
シャローム