「わたしは父のもとから出て、世に来ましたが、再び世を去って、父のもとに行きます。」」 ヨハネの福音書 16章28節

イエス様が、父のもとから出て、世に来たのは目的、使命がありました。
神様から離れ、罪の中に沈んでいた私たちを救うためです。
十字架の上で、私の身代わりとなって処刑され、それによって私の罪が赦されるのです。
その業は、遠く天の御国において行うものではありません。
地上において成し遂げられるべきものです。
そしてイエス様はそうされました。
そのために、世に来ました。地上に人となって生まれてくださったのです。
神が人となりました。

地上での身代わりの死を果たされたならば、次に天の御国へと入ることが許された者となった私たちのために、御国に居場所を備え、整えてくださるために、父のもとへ行かれたのです。
すべては私たちのため、私たちをイエス様が愛してくださったからです。

私たちが何かをして得るのではなく、主が成し遂げてくださったことを信じるのみです。
恵だからです。
そのことを明らかにしてくださったのも、イエス様の愛です。
イエス様の愛を受け取り、愛の中で歩み続けます。
私たちも、いずれ世を去って、父のもとへ行きます。そこにはイエス様がおられる、いつもともにおられるのです。

父のもとから来てくださったクリスマス。世を去る日。楽しみ、期待してまちたい。

シャローム