「『わたしは、昨日、ナボテの血とその子たちの血を確かに見届けた──主のことば──。わたしは、この地所であなたに報復する──主のことば。』それで今、彼を運んで、主が語られたとおり、あの地所に彼を投げ捨てよ。」」 列王記 第二 9章26節

アハズ王とその妻イゼベルが、ナボテの大切な土地を奪い彼の命を奪った罪は隠し通すことなどできないのです。
主は、すべてを見ておられ、ご存じです。
そして主は、主が定められた相応しい時に、その罪をさばき、イゼベルはその血をもって罰を受けるのです。
それはエフーが計画し、報復するのではありません。
エフーは、ひと時の主のさばきの剣として用いられるのです。

すべては主のご計画であり、主のことばだけが成るのです。
主が語られたことは、ことごとく成るのです。違えることはないのです。
主の前に、イゼベルの悪も、誰の悪をも実現はしないのです。
上手くいったと、思ったとしてもそれは浅はかで儚い計画です。

主のことばを聞きたいと願い、主のことばに従う者が祝福されます。
その恵、豊かさはひと時のものとは違い、永遠に神とともに生きる恵みと喜びなのです。

主のことばは成る。心から信じているでしょうか。生活の中で信じているでしょうか。

シャローム