「すると彼は、「恐れるな。私たちとともにいる者は、彼らとともにいる者よりも多いのだから」と言った。」 列王記 第二 6章16節
イスラエルを打ち負かそうとしてやって来た敵の軍勢は強くて人数も多いのです。
人々は恐れます。
しかしエリシャは恐るなと言います。
敵の軍勢よりも、私たち味方の方が多い。
それは単に人数のことを言っているのではありません。
私たちとともにいるのは、主の軍勢であり、それは主がともにいてくださることの証です。
多くの軍勢が、助けに現れたのも事実です。
しかし、もっと大切なのは、主が私とともにいてくださることを信じ切ることです。
そして、信じて、敵を恐れないようにするのです。
恐れる心は、主に愛されていることを疑わせます。
主を愛しているならば、恐れはなくなります。
敵や、障害、問題の大きさ強さに恐る前に、恐る心を捨て去り、主がともにいてくださることを喜ぶ、愛の心を強くしましょう。
主の愛のあるところには、恐る心は入り込みません。
恐れないで「主よ愛しています。」と、いつも、困難な時も喜びの時も、唇に上らせる者となりたい。
シャローム