「イエスはこれを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、ご自分の栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。」 ヨハネの福音書 2章11節

カナで開かれた婚礼の席で、イエス様は水をぶどう酒に変えて、婚礼を祝福しました。
公にイエス様が行われたしるしとして、これが最初です。
私たちが信じる神様は、楽しみ、喜びを捨てて、厳しい修行を自分に課さなければ神様を知ることも、信じることもできない方ではありません。
地上での喜びや楽しみも、神様が与えてくださった恵です。
私たちは、その恵みを正しく受け取って、喜び楽しむのです。

婚礼の席に集った人は、みんな花婿と花嫁を祝福するために来ています。
花婿もまた、出席してくれた客人を祝福しています。
そこにぶどう酒が無くなったならば、途端にその席の喜びに翳りが差します。
主は、祝福を与える方です。
悲しみ苦しみを経験して神様を知ることもありますが、神様は、私たちを恵みと祝福で満たすことができる方であることを知っていくべきです。

イエス様は、ピンチを祝福と喜びの時に変えることができる方です。
ですから、私たちはこの時の母マリアのように、足りないものを与えてください、祝福してくださいと、大胆にどんなことでもイエス様の前に持って行きましょう。

イエス様は、私の想像を超えた方法で祝福してくださいます。
そして私たちは、そこに主の栄光を見て、さらに主への信仰を深めることができます。
問題を持っていくのもイエス様の前です。

シャローム