「しかしエフーは、心を尽くしてイスラエルの神、主の律法に歩もうと心がけることをせず、イスラエルに罪を犯させたヤロブアムの罪から離れなかった。」 列王記 第二 10章31節
エフーは、主のことばを聞いて立ち上がり、イゼベルを打ち、アハブに関係する者もすべて打ち取りました。
そして、策略をしてアハブ王が仕えた偶像の神であるバアルを信じる者たちを、すべて洗い出してこの人たちを、バアルの神殿で一人残らず打ち取ります。
こうしてイスラエルから、偶像のバアルに仕える者たちを取り除きます。
エフーは、主のことばによく従ったように見えるのですが、残念ながらここ31節にあるように、北イスラエルの初代の王であったヤロブアムの罪から離れることができなかったのです。
主のことばを心から、そして素直に聞いて、そのことばに従う。
主の律法、主のことばに、心から従うこと。
心を尽くして、主のことばに従う。
それは本当に主を愛することです。
難しいことをするのではない。エフーも策略をしてバアルに仕える者を打ちましたが、そんな難しいことではなく、心を尽くして主を愛する。
主を愛して、主のことばを心から聞く。
簡単なことのようで、これができないのが私たちなのです。
いつも主を愛せるように、聖霊様の助けを求めていきましょう。
自分の力では主を愛して、主だけに仕えることは難しいのだと知ることは大切です。
聖霊様は私たちを助けてくださる。
主だけを愛せるように導いてくださるから。
シャローム