「主よ私はあなたに身を避けています。私が決して恥を見ないようにしてください。」詩篇 71篇1節

71篇でも詩人は、主に助けを求める祈りの声を上げています。
それは当然のことです。詩人を苦しめる敵がいるのです。
敵は複数人います。詩人の命をも狙い、彼らは相談して詩人を狙うのです。

そのような状況で、詩人は主に助けを求めるのですが、ただ、助けてもらおうというのではないのです。
5節では「主は私の望み」であると告白をしています。
16節では「あなたの力とともに行きます」と告白しています。
ただ、主の助けを待っているのではないのです。

1節で最初に声を上げるのも「身を避けています」です。
3節になると「私の巌 私の砦」と言います。
詩人は、自分自身を丸ごと主に任せています。
自分の人生、日々をも主に委ね、任せて生きるのです。

丸ごと委ねることができるのは幸いであり、力になります。
詩人は、確かに助けを求めていますけれど、助けを求める詩と言うよりは、主の愛を主が義の方であることを告白する詩篇です。
困難の時、主に身を避けることと、主を賛美することを忘れないようにしたい。

シャローム