「ぶどう畑を管理したのは、ラマ人シムイ。酒蔵用のぶどう畑の産物を管理したのは、シェファム人ザブディ。」 歴代誌 第一 27章27節
大切な奉仕にあたる各部族の人の名前が、ずっと記されています。
最初に軍団の長の名前が記されています。
けれども、ここ27節には、ぶどう畑の管理をする責任者の名前が記されています。
王に仕える分団の人々、軍団長の名前と、ぶどう畑の奉仕をする人の名前も、同じように記されます。
名前がはっきりと記されるのです。
それは、一人ひとりに役目があり、その役目には、どちらの役目が価値があり、優劣があるというのではないことを示しています。
皆がそれぞれ、自分の大切な奉仕をすることが主の前に求められています。
主が、それを見ていてくださるのです。
後世の子らも、自分の父たちの名前がはっきりと記されていることで、その奉仕の大切さを知ることになります。
皆、人ではなく神の前にその働きがあることを覚えるのです。
そして従順に誠実にその奉仕をすることが教えられます。
私たちも今、主の前に教会で、家庭で、地域社会で、現代において。
それぞれ主に委ねられた働きがあることを覚えたい。
シャローム