「彼の同族の者たちは勇者であって、二千七百人いたが、一族のかしらたちであった。ダビデ王は彼らを、ルベン人、ガド人、マナセ人の半部族の上に任命し、すべて神に関わる事柄、王に関わる事柄に当たらせた。」 歴代誌 第一 26章32節
主に対する務めと王に対する奉仕をする人たちの名前が記されています。
一人ひとりについて、彼らの家系について調べられ、大切に任命されている様子が記されている26章です。
門衛、宝物倉の管理者、その他の地域における管理についても記されています。
ある奉仕については尊くて、別の奉仕は価値が低いと言うのではありません。
すべて主の前に大切で尊い奉仕です。
それは直接に主に仕える奉仕と王に仕える奉仕においても区別はないのです。
31節では「勇士」と呼ばれ、この32節では「勇者」と呼ばれています。
大切な奉仕をする人のことを、このように呼ぶのです。
勇気があって敵と戦う人だけを勇士、勇者と呼ぶのではないのです。
主に仕え、主が選び出し任命した王に仕える人たちは、皆、勇士、勇者です。
主を信じて、主を愛して、どのような奉仕、働きであっても、誠実に仕える人は皆、主の勇士、勇者です。
私たちも、今、置かれている場所で、主を愛して、主が与えてくださっている働きを誠実に行って勇士、勇者と呼ばれていきましょう。
奉仕が喜びとなっていきます。
シャローム