「それからヨシュアはエバル山に、イスラエルの神、主のために一つの祭壇を築いた。」ヨシュア記 8章30節
アイの町を攻略した後に、祭壇を築き、34節では律法の書を読み上げます。
戦いの様子を読みますと、町を徹底的に討ち、滅ぼしています。
ある意味で容赦のない戦いの姿です。
戦いと礼拝と対極的な様子があります。
しかし、この戦いの勝利を与えてくださったのは、イスラエルの神、主です。
主の戦いでもあるのです。
イスラエルの民の利益、欲望によるものではありません。
そのため、祭壇を築き礼拝を献げます。
律法の書を改めて読み、主のことばに従う民であることを表すのです。
私たちも、大切なことを、いや、日々の何げないことの一つひとつを成し遂げた時、終えた時。
主を礼拝して、主への感謝と賛美の声を上げ、聖書のことばを読むのです。
自分自身の行動を、主の前に点検し、自分を誇ることがないようにしたい。
シャローム