「また、金の飾り花、ともしび皿、芯切りばさみを作った。それは混じりけのない金であった。」 歴代誌 第二 4章21節
工事が完了したことが記されています。
工事担当者のフラムが、ソロモン王のためにすべての工事を完了したことが記されます。
ソロモンは、主が命じられた通りに完了したことを示しています。
最後に神殿で主を礼拝するために用いる用具について記されます。
そこで強調されるのが「純金」であることです。
ここ21節では「混じりけのない金」であると記されます。
高価で貴重な純金が使われるのは、主への信仰が混じりけのないものであることを示しています。
高価なものを使ったということではなく、主の命じたことばのとおりに造り、混じりけなく主だけを信じる姿を示すのが純金なのです。
私たちは今、純金で教会の礼拝に用いる用具を造ったり、装飾をすることはない、少なくないのだと思います。
しかし、主への信仰はソロモンに並ぶことができるように、主だけを愛して、混じりけのない信仰生活を送り、純金のような純粋な礼拝を献げたいと思います。
シャローム