「トマスはイエスに答えた。「私の主、私の神よ。」」 ヨハネの福音書 20章28節

トマスがイエス様が十字架の死からよみがえられたことを信じ、真の救い主であることを信じました。
そしてイエス様だけが、自分の主であり、唯一の神様であると告白をしたのです。
素晴らしい告白。見事な信仰の告白です。

この告白までの8日間、トマスは弟子の中で自分だけが、十字架の死から三日目の日曜日にお会いできなかったことを様々な思いを巡らせながら過ごしてきました。
自分だけが会えなかったという後悔や残念で淋しい思いなどが幾つも心に浮かんでは、トマスを苦しめたと思います。

しかし、それから8日目の日曜日に、イエス様はトマスの前にも現れてくださり、イエス様の方からトマスに声を掛けてくださったのです。
トマスの心をすべて知っているよと、トマスに声を掛けられたのです。
あのお墓の前でマリアに「マリア」と声を掛けられたように。
マリアもあの日、声を掛けられて「ラボ二」と答えました。信仰の告白とも呼べる「愛する先生」との声でした。
この日のトマスも同じです。

素晴らしい信仰の告白をしましたけれど、先に声を掛けてくださったのはイエス様です。
いつもイエス様が先に迷い子の私たちを一人づつ見つけては声を掛けてくださいます。
そして平安と喜びのある信仰告白へと導いてくださるのです。

主イエスの声を聞こう。
それが私に大切なことです。
トマスに、マリアに習っていきましょう。

シャローム