「主よ私は国々の民の間であなたに感謝しもろもろの国民の間であなたをほめ歌います。」 詩篇 57篇9節

父なる神様と御子であるイエス・キリストを信じる信仰とは、こういうものなのだと知ることができる57篇の9節の声です。
詩人は神様に対して、1節からあわれんでください、助けてくださいと、繰り返して祈り叫んでいます。
詩人は今、とても苦しい状況にあります。
詩人を踏みつけ、辱める者たちがいるのです。

詩人は彼らに立ち向かうのではなく、静かに公正で、公平で、あわれみ深い神様の助けを待っています。
待っている間も、詩人は神様の御翼の陰に身を避けているのだと、告白します。

とても、とても苦しい状況にあるのです。
しかし、その中でも詩人は神様をほめたたえて、賛美の歌を歌うことを忘れません。
ここ9節では、詩人は神様を信じて、国々の民の間で感謝の声を上げることを忘れません。
止めません。
ほめ歌うのです。

苦しめられ、しいたげられる時、私たちはただ耐える必要はないのです。
主に涙の叫びの声を上げて祈り、助けを求めるのです。
それでも、その時でも、神様への賛美の歌を忘れないようにしたい。
平安な時から、毎日の信仰生活の中から、賛美を忘れない者となりたい。
そして、苦しくなって、賛美の歌を唇に上らせるのが困難になった時には、この57篇9節の詩人のことばを心の内で繰り返していこうと、思うのです。

シャローム