「アブラハムの子、ダビデの子、イエス・キリストの系図。」 マタイの福音書 1章1節
一昨日に「ヨハネの黙示録」を読み終えましたので、新約聖書は「マタイの福音書」に戻って、読み進めることとします。
四つの福音書の最初に登場して、28章まである長い福音書です。
そして、十字架の死からよみがえられたイエス様が、弟子たちに直接語り掛けて、宣教の使命を与える時までを記します。
その最初は、系図が記されています。
イエス様というお方が、イスラエル人のどの家系から生まれたのかを明確に示してから、すぐに、マリアが聖霊によってみごもったことを記して、救い主イエスの誕生を知らすのです。
その一番最初は、明確で簡潔な1文です。
これはイエス・キリストの系図だ、すなわち、この世界の、すべての人の救い主の系図であると宣言して始めるのです。
ついで、神が愛して、選び出して、約束の地へと立ち上がっていくことを使命として与えたアブラハム、イスラエル人の始祖の名をあげます。
さらに、永久に立つと約束をくださったダビデ王国のダビデの名を上げて、ダビデの子として、救い主は地上に生まれたのだと、示します。
この短い一文には、救い主であるイエスが、確かに生まれたという歴史上の事実を伝えます。
それだけではなく、それはダビデの子として生まれるという、神様の約束が実現したことも、合わせて示すのです。
イエス・キリストの誕生は、歴史の事実、真実であり、神の約束が成就したのだと教えてくれる大切な最初の一言です。
追記
1章のこの系図を、声に出して読んでみました。
発音が難しいヘブル語の名前が続くので、大変ですが、目で追うだけでは分からない記されている事実が、耳からも入ってきます。
神様の計画は、こんなにも遠大なのだと、改めて思います。そして、神様の計画は必ず成就するのだと、知ることができる系図です。
シャローム
