「モルデカイは青色と白色の王服を着て、大きな金の冠をかぶり、白亜麻布と紫色のマントをまとって、王の前から出て来た。すると、スサの都は喜びの声にあふれた。」 エステル記 8章15節

モルデカイが王が認めて認定した人となって、正式な服を身につけて登場したこの日は、ユダヤ人にとっては歓喜と栄誉の日になったと16節には記されるほどです。
ユダヤ人と彼らの住む町は喜びの声があふれます。
これはこれまで隠れて住み、迫害を受け、ハマンの悪巧みによって命の危険を感じてきたユダヤ人にとって、すべての危機が逆転した日なのです。
ただ黙って迫害を受けるしかないと思われていたのに、エステルとモルデカイに働きによって、それが良い機会へと変わったのです。

耐えてきた困難や苦しみが大きかった分が、スサの都にあふれる喜びの声へと変わったのです。
ハマンの悪意に屈しないで、また、その場をやり過ごすだけで解決をしようとするのではなく、主だけを信じて、従い通したエステルとモルデカイの生き方が一番大きな喜びと最高の解決へと繋がったのです。

私たちもモルデカイのように、黙って良い行いをして、罪や悪には徹底して対決をする心を持ち続けたい。
その結果、困難がかえって降りかかるようでも、それはやがて喜びがあふれる日を迎えると信じていきたい。

シャローム