「ただ、すべてのことを適切に、秩序正しく行いなさい。」 コリント人への手紙 第一 14章40節

コリントの教会が、異言を語る人たちがそのこと誇ることで混乱して、平和がかき乱されていました。
異言は、どの国の言葉でもない、全く異質な特別な言葉のことです。
主が、ある人にはそれを語らせる賜物を与えました。
しかし、それはその人が自分を誇るものではないのです。
みことばを適切に語り、福音を伝える働きを助けて、罪人が神、主に立ち帰ることを助け導くためのものでした。
しかし、この時のコリントの教会は、そのことから外れてしまって、混乱があったのです。
ですから、異言を語るときの注意と目的を示す14章では、最初の1節で「愛を追い求めなさい」と、命じるのです。
愛は、自然と身につくものではないのです。
キリスト・イエスの持っておられた愛に倣い、その愛を自分の中にも身につけたいと、切実に追い求めていくべきものです。
そして、愛をもって、すべてのことを適切に、秩序正しく行うのです。
愛のないところには、秩序もありません。

また、異言を語ることができたとしても、愛のない人が語るのならば、その異言は価値のないことばになってしまうことでしょう。
私たちは、一人ひとりが、特別な賜物を求める前に、愛を追い求めましょう。
愛には、これでもう十分ということはありません、
けれども、誠実に愛を追い求める人の行いは、適切に秩序正しいものとなっていくのです。
そして周りの人に平安を広げます。
愛を追い求めることを一番にしたい。

シャローム