本日は、母の日にあたっています。

母の日が生まれたのは20世紀初頭のアメリカです。キリスト教の教会から始まりました。
1907年、アメリカ在住のアンナ・ジャービスは亡くなった母のために追悼会を開きます。この母は教会で様々な奉仕をして皆に慕われていたと言います。この母が生前好きだった白いカーネーションを彼女は教会の人に配りました。
この出来事から、母を敬い感謝する日を作る動きが教会からアメリカ全土に広がるきっかけとなります。
1914年には、当時のアメリカ大統領であるウィルソンが、アンナの母が亡くなった5月の第2日曜日を母の日として定め、国民の休日となりました。
日本に母の日が伝わったのは、明治時代の終わりごろとされています。大正時代に入るとキリスト教関係者の間でカーネーションを配る母の日のイベントがおこなわれるようになりました。