「万軍の主はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらの砦である。」詩篇 46篇11節

11節と7節は、全く同じ言葉が語られます。
避け所、砦、そして私とともにいてくださる主。
それこそが私の人生、私の毎日の力であり助けです。
詩の最初、1節で詩人は「苦しむとき そこにある強き助け」と、告白しました。
その1節と同じ意味で、7節、11節の言葉を告白するのです。

詩人は知っています。苦しみがない日々を送ることが一番大切なのではなく。
苦しみを通っても、そこに主がともにいてくださること、主の強い助けがあることを知っている人が幸いなのだと。
強い助けだと、告白します。
ただの助けではありません。必ず助け出し、励ましてくれる主です。

砦ですから、逃げ込むことができます。
砦ですから、強く高い壁が、外からの攻撃から守ってもらえます。
砦ですから、強く高い壁で、私が迷い出ないようにと、囲ってくださる。
砦ですから、そこに主がいます。

私の主です。
この方は揺るがない。
大地が崩れ溶けても、揺るがない。

私は、この方の強き助けを信じて、賛美をします。
抽象的なことではなく、毎日の生活の中で、信頼して、賛美の歌を歌います。
シャローム