「娘よ 聞け。心して耳を傾けよ。 あなたの民と あなたの父の家を忘れよ。」詩篇 45篇10節
香り高いと表現したら良いでしょうか。そんな言葉を用いて、神、主の威厳と威光を賛美します。
真の神の前には、地上の王たちや地上の力は、意味をなしません。
神は勝利し、信仰者を正しく治め、愛してくださいます。
ここで言う娘とは、花嫁のことです。
父の家を忘れよとは、創世記2章24節「男は父と母を離れよ」とのことばに通じるものです。
教会はイエス様の花嫁です。
神と結ばれる信仰者は、罪の家を出て、そこから離れ、イエス様と結ばれるのです。
心して、神の声、聖書のことばを聞いて、従うのです。
この世の価値観、この世での勝利から離れ、主の価値観の中で生かされ、罪に勝利して生きるのです。
その生き方は、真に力があり、倒れても再び立ち上がり、弱いようで強く、小さいけれど大きいのです。
神は麗しい方です。
その方が、小さく弱い私を、高価で尊いと、言ってくださるのです。
ですから、私は罪の家を離れ、神の大庭に住み、神さまのことばとともに生きます。
シャローム