「ですから私たち自身、神の諸教会の間であなたがたを誇りに思っています。あなたがたはあらゆる迫害と苦難に耐えながら、忍耐と信仰を保っています。」テサロニケ人への手紙 第2 1章4節 (2017新改訳)

続けて第二の手紙です。
パウロは、テサロニケの人々のことを感謝しています。
それは彼らの信仰が成長し、互いに愛し合い、その愛が増し加わっていることを知ったからです。

信仰は、私たち一人ひとりが、真の神と1対1で向き合い、信じていくことです。
そして信じたのならば、神のことばに従います。

信仰は個人、個人の神様のことばに対する応答であり、決断です。
しかし信仰は一人だけのもので終わりません。
信じて決断をした人は、同じように神を信じた人を愛し、互いに神に在って成長していくことが大切です。
一人だけの信仰と言うことはないのです。
大切な神の家族の交わりがあります。
テサロニケの人たちは、それを実践しているのです。

主なる神様は、私に対して忍耐の限りを尽くして、私を愛して私を罪から救い出してくださったのです。
信じた私たちは、その主に倣って、忍耐と信仰を保って、互いに愛し合うのです。
その結果、ますます信仰は成長するのです。
そのとき、神様は私たちに報いとして、神の栄光を受けることになります。
そして遠い地で苦難と迫害に耐えて、格闘している宣教師、他の教会の弟子たちを励ますことになります。
そしてそれは主イエスが喜ばれる歩みです。
シャローム