「キリストも、多くの人の罪を負うために一度ご自分を献げ、二度目には、罪を負うためではなく、ご自分を待ち望んでいる人々の救いのために現れてくださいます。」ヘブル人への手紙 9章28節

16節に「遺言には、遺言者の死亡証明が必要です。」とあります。
遺言者とはイエス様のことです。
遺言とは、イエス様を救い主と信じた者は、罪が赦されて永遠のいのちを持つと言う内容です。
死亡証明は、十字架の上での死と墓への葬りによって確定しました。
今、イエス様の遺言は有効です。

そして、イエス様を救い主と信じた者は、もう一度イエス様とお会いする希望を持って待ち望んでいます。
遺言には、もう一度地上に来るとの約束も記されているからです。
一度目に、イエス様が地上に現れてくださったのは、罪のない方が人となって生まれてくださり、私たちの罪をすべて贖って死んでくださるためでした。
その目的、使命は果たされて、遺言は有効をなりました。
残るのは、私たちがその約束を信じること。
そして、イエス様がもう一度、地上に現れてくださることです。
次に、イエス様が地上に来てくださるのは、救い主を信じた私たちを天の御国へ迎え入れてくださるためです。

一度目の現れが約束通り実現しました。今度も間違いなく、約束は果たされるのです。
楽しみに、期待をしつつ待ち望みたい。希望を持って今日も一日を歩めることもまた、喜びです。

明日、早朝に教団の奉仕で出かけますので、本日の午後に明日の「今日のみことば」を送らせていただきます。

シャローム