「キリストは御子であられるのに、お受けになった様々な苦しみによって従順を学び、」ヘブル人への手紙 5章8節 (2017新改訳)
神の御子であり御父と同等の切り離されない神である方がイエス様です。
その御子イエス様は、様々な苦しみをすべて受けてくださり、その結果、完全な者とされて、私たちの救いを完成してくださいました。
すべては私たちを罪の中から救い出すためでした。
そのために私たちの身代わりとなり、私たちより先にすべての苦しみを経験してくださったのです。
そして神が、従順を学んでくださった。
それなのにです。
私たちは僅かな試みに会っても、すぐに従順とはほど遠く、神に逆らう者となってしまうのです。
従順よりも頑迷。
従順よりも背信。
それが私たちの姿です。
御子イエスが従順に学ばれたというのに、私たちは学ぶことが少ないのです。
それでもなお、イエス様は私を見捨てないで、私を救うために恵みを注いでくださっています。
今一度、みことばを深く読み、素直に聞きしたがって、イエス様の従順に倣う者となっていきたいものです。
主の日です。礼拝の日です。
台風の影響で、ひとところに集まることができないかも知れませんが、主が召し、集めてくださる愛する神の家族を思いつつ、新しい朝を迎え。みことばに従いたいと願っています。
台風の被害が少しでも軽減されますように祈ります。
シャローム