「神の御前にあらわでない被造物はありません。神の目にはすべてが裸であり、さらけ出されています。この神に対して、私たちは申し開きをするのです。」ヘブル人への手紙 4章13節 (2017新改訳)
神のことばは生きています。そして私たちの心とたましいと、生活のすべてを見抜かれてさばかれます。
どんなに細かなところも、神のことばは分けて、ふさわしくさばきます。
私たちが、何を隠そうと、どんなに上手く隠したつもりでも無理なのです。
何故なら、私は神によって造られた被造物だからです。
被造物は創造主の前に隠すことなどできません。
いいえ。本来ならば創造主である方の前に隠すべきものなどないのです。
私のすべては神がお一人で造ってくださり、愛を注がれているのですから。
ですから、私の行動、生き方を、神様の前に申し開きなどする必要がありません。
愛してくださっている方の前に、何を隠し、何を申し開きすることがあるでしょうか。
ないはずなのです。
それがあるのは私が罪人だからであり、イエス様のことばに従って歩んでいないからです。
でも、神はそんな私の失敗も主イエスと出会ってからおこなってしまった罪さえも赦してくださるのです。
ですから、神を恐れて正しく歩みたいと願っていくのです。
神を愛し、恐れる人には、聖霊が導きを与えてくださるから、可能なのです。
神の前に隠すのではなく、自らすべてをさらけ出して、神の導きと助けを求めていきましょう。
それが安心して安息に入る道です。
シャローム