「キリストを恐れて、互いに従い合いなさい。」 エペソ人への手紙 5章21節
イエス・キリストを信じた人は、自分はキリストに愛されている者であることを知った人です。
その人は、キリストに愛されている子どもです。
そのキリストの愛とは、私たちを罪から救い出すために、自らご自分の命をいけにえの献げ物として差し出す愛です。
キリストに愛されていることを知った人が集い、神の家族として生きるのが教会です。
また、同時にキリストを愛する夫と妻も同じようにキリストを愛する愛で結ばれています。
夫婦がそして教会が建て上げられ成長して、一致していくには、互いが愛し合うことが大切です。
それにはキリストを恐れて、従い合うのだと、教えます。
ここで言う恐れるとは、怖がって恐れることではありません。
キリストを尊敬し、謙遜に従って、キリストを愛することです。
そして同じ心で、互いも愛し合い、仕え合うのです。
どちらか一方だけが従うのではありません。
キリストを愛し、キリストの愛の行動に倣い、互いに相手を尊敬し仕え合うのです。
信じるとは、愛することを抜きにしてはあり得ないのです。
今日も、キリストを愛し、キリストが愛してくださったように倣って歩みを進めたい。
シャローム