「神が私たちを召されたのは、汚れたことを行なわせるためではなく、聖さにあずからせるためです。」 テサロニケ人への手紙 第一 4章7節
4章は、パウロの信仰者の歩み方、果たすべき使命へのお勧めです。
それは一言で言うならば、罪から離れ、キリスト・イエスを追い求めることです。
イエス様に倣った生き方を求め続けて、主が再臨をされる日を迎えることです。
この頃、先に亡くなった家族のことについて惑わせる者たちがいました。
亡くなった家族が天の御国へ入れるのかを心配して間違ったことを求め始める者たちが現れてしまったのです。
イエス様が、十字架の死から三日目によみがえられたように、イエス様を救い主と信じて歩んだ人は、イエス様のよみがえりと同じになります。
後に続く、私たちが心配をしたからといって、何か代わりにすることは何もありません。
また、信じて終わるのではなく、地上での毎日の生活の中で、イエス様に倣って隣人を愛してなすべきことを与えられています。
私たちが、イエス様を信じたのならば、その時から、力を尽くすべき使命が日常に幾つもあるのです。
イエス様は、信じた私たちに期待をしてくださって、使命を与えてくださっているのです。
信仰者は、一人きりで歩むことはありません。
互いに励まし合い、祈り支え合って、イエス様の御跡を追い求めます。
聖さを求め、聖さにあずかることは、愛し合い、愛を実践することです。
それは具体的な日常の小さなことから始まり、再臨の日まで続くものです。
今日、私がすべきことがあり、聖さを求める働きがあります。
シャローム