「感謝のいけにえを神に献げよ。 あなたの誓いをいと高き神に果たせ。」詩篇 50篇14節

動物のいけにえに勝っているものは感謝です。
神に献げる礼拝は、感謝に始まります。

献げる動物、それも豊かに肥えた動物も、それらはみんな神が与えてくださったものなのです。
神は、民から、信仰者から何かを取ろうとなどしない方です。
むしろ献げても献げても無くならないほどに豊かに与えてくださる方なのです。
ですから私たちは感謝の心を持って礼拝に集います。

いけにえを献げるなと、いうのではありません。
神の前に誓った献げ物ならば、一番良い物を惜しみなく献げるのは、正しいことです。
それでもそこにも、献げることができるという感謝があります。

神に感謝する人は、惜しみなく献げて、さらに豊かになり、神に感謝します。
私が、神さまに約束したことを果たすことができるのも感謝です。
礼拝できることも感謝であり、感謝の心で礼拝を献げます。

主なる神さまを知ることは感謝を本当の意味で知ることにもなります。
礼拝から礼拝へ、感謝から感謝へ。
惜しみなく私に恵みを与えてくださる神に、今朝もう一度感謝の声を上げたい。
シャローム