「神のことばと祈りによって、聖なるものとされるからです。」テモテへの手紙 第1 4章5節 (2017新改訳)

惑わす者たちによって、信仰から離れてしまう者が出てくる中で、パウロは忠告を与えて励まします。
ある人たちは、結婚を禁じたり、食べる物を断つことで、きよくされたり立派な信仰者となることができると惑わすのです。
しかしこの世界のすべてのものは主が創造されて、今も支えておられます。
主を信じる人に、主が与えてくださる物に、それをで断つことできよくなったりするものはありません。

まず第一に、私たちは私の罪のために身代わりとなって死んでくださったイエス様を信じることで、聖なる者とされているのです。
自分の能力や努力によるのではありません。
主の一方的な恵みによります。

ですからイエス様のことばを信じて従うことで、私たちは聖なる者とされていることが確かなのです。
そしてイエス様を愛し、祈り続けることで罪と汚れから守られて、聖なる者とされています。

私たちに必要なことは、人が勝手に付け加えた断食や禁欲で、きよさを求めることではありません。
神のことばを慕い求めて読み続け。
たゆまなく祈り続けることです。
私に必要なものは、すべて既に与えられているのです。
神と隣人を愛する信仰生活を実践する時にこそ、きよい者とされている喜びと確信を知ることができます。
シャローム