「ですからあなたがたは、現に行っているとおり、互いに励まし合い、互いを高め合いなさい。」 テサロニケ人への手紙 第1 5章11節(2107訳)

水曜日です。聖書66巻から1つの書を選び、その書を紹介しながら「みことば」を味わっていきます。
66巻をゆっくり読み進めながら、聖書に記された神様の愛について味わっていきます。
今日開いたのは、テサロニケ人への手紙の第1です。

パウロがコリントにおいて書いた手紙です。
パウロの教えた再臨についての教えを曲解した者たちがいたのです。
もうすぐに、イエス様の再臨が近づいているのだからと、働くことも止めてしまって放蕩するような信仰者が現れたのです。
それなのでパウロはそれを正すために手紙を書きました。
従って、この手紙には再臨のことについて詳しく記されています。

今夜、再臨が起き、主イエスと再会できるとしても、何もしないで、ただ夜を待つようなことではいけないのです。
再臨の主イエスとお会いするその瞬間まで、与えられた使命に生き、変わらず励むのです。
何もしないで待つのではなく、いつも変わらぬ愛で互いに愛し合うのです。
愛すると言う生き方は、積極的で豊かな生き方です。
そこには良いものが豊かに生まれていきます。
ですから最後の最後まで、励まし合い、高め合うのです。

ただ待っている信仰者には再臨は来ないのです。
主のことばに誠実に励む信仰者に再臨の主は会いに来てくださる。
与えられた賜物をもって使命を果たす一日としましょう。
シャローム