「信仰によって、人々が七日間エリコの周囲を回ると、その城壁は崩れ落ちました。」ヘブル人への手紙 11章30節
11章は、繰り返し繰り返し「信仰によって」と、語りかけます。
ここ30節は、強固な城壁を誇り、これまで一度も破られたことがないのが自慢であり、力の象徴であったエリコの町を取り囲んで守っていた城壁が崩れた時のことを語っています。
それはヨシュアが率いるイスラエルの人々が、主のことばだけを頼りとして、信仰によって戦い通した結果でした。
信仰によって生きるのか。
自分の力やこの世の富を頼りとして生きるのか。
聖書は、私に迫ります。
私たちの信仰の先輩たちは、信仰によって生きることを選びました。
そこに喜びと平安を見つけ、受け取っていたのです。
すべてのものを受け取って、眠っているのではありませんが、後悔のない人生だったことは確かです。
神様以外の何かを頼りとしたり、富や力を手にしたとしても、信仰によって生きる人の喜びや平安には届きません。
信仰によって、生きる喜びを自分のものとしたい。
シャローム