「乳飲み子はコブラの穴の上で戯れ、 乳離れした子は、まむしの巣に手を伸ばす。」イザヤ書 11章8節
完全な平和、絶対の平和。
それが6節から8節に示されます。
狼が羊とともに宿りと、始まり、乳離れした子がまむしの巣に手を伸ばすと、記されています。
普通ならば、危険この上なく、命が脅かされるような状況が幾つも記されるのです。
そして9節では、結びのことばとして「わたしの聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、滅ぼさない」と、あります。
私たち人は争いを止めようとしても失敗が多く、一つの争いがやめば、また別の争いが起きることが日常なのです。
残念ですが、罪の世界に生きる私たちの限界です。
しかし、平和の君である方、イエスには完全な平和をもたらすことができます。
ですから、イエスさまを信じた人は、イエスさまが与えてくださる完全な平和、絶対の平和が必ず与えられるのだと、信じ、期待して歩むのです。
あり得ないことが実現するのが、ご自身の命を犠牲にして私を愛してくださったイエスさまの実現してくださる平和なのです。
ですから信じ期待しつつ、私もまた、その平和の御国の建設に携わっていくのです。
祈りの手を伸ばして、期待しつつ今日も祈りたい。
シャローム