「御子が天から来られるのを待ち望むようになったかを、知らせているのです。〜」テサロニケ人への手紙 第1 1章10節前半 (2017新改訳)

テサロニケ人への手紙を読みます。第1と第2の手紙があります。
再臨の問題で揺れ動かされていたテサロニケの教会を励ますために書かれました。
そのため再臨に関する記述に特徴があります。

自分の罪を告白してイエスを救い主と信じて受け入れたテサロニケの教会の人は、偶像の神から立ち返って、生けるまことの神に仕えるようになりました。
イエスを信じて歩む信仰者は、キリストとの再会の日、即ち、御子g再びこの地上に来られる日を待ち望みつつ、生きるようになりました。
そしてその生き方は、地上での齢80年あまりの生涯だけを生きるという生き方では終わらないで、再臨の主と会い、主とともに天の御国で過ごす永遠の時のことまでを思い描きながら、証しする生き方に変わったのです。

それはイエス様と同じように、よみがえりの身体を取ってイエス様と共に生きる日々が、地上での生涯を終えた後に備えられていることを信じ、期待して生きる生き方です。
その喜びと期待を持って生きる信仰者の生き方は、悩み迷う人々の前に証しとなり、福音を知らせる生き方になっているのです。
シャローム

シティリジョイスチャーチ 榊原康成
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