「ヨシュアは彼らに言った。「あなたが数の多い民であるのなら、森へ上って行きなさい。そこでペリシテ人やレファイム人の地を切り開くがよい。エフライムの山地はあなたには狭すぎるのだから。」ヨシュア記 17章15節 (2017新改訳)
マナセ族は、カナン時を追い払い、完全にその地を所有することはできませんでした。
また、ヨセフ族もヨシュアに不平を言います。
ヨセフ、マナセ、エフライムの3部族にはどうやら共通する問題があったようです。
それは完全にカナン人を追い払い、その土地を所有することができないこと。
それは即ち、主のことばに完全に従い通せないことでした。
今また、割り当てられた相続地が狭すぎる、少ないと、不平を言うのです。
ヨシュアは、それならば、まだ、占領していない土地へと出て行き、問題に立ち向かうように示します。
彼らは、問題を他人のせいにして、不平を言っているのです。
主のことばに従い通せば良いことなのに、それをしないままで文句を言っているのです。
私たちはどうでしょうか。
主は、私の祈りに答えてはくれない。
主の恵みが足りないと、訴えたりしていないでしょうか。
そのような不平を言う前に、主のことばに従い通しているでしょうか。
主に期待して、行動をしたでしょうか。
まだまだ、取るべき地が私には残っているのです。
信仰の挑戦をするべき期待できる分野があるのです。
主の恵みが小さすぎたり、狭すぎることはないのです。
イエス様の愛は、どこまでも高く、広く、深いのですから。
期待しないまま、終わらないようにしたい。
シャローム