「信仰によって、あなたがたの心のうちにキリストを住まわせてくださいますように。そして、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、」 エペソ人への手紙 3章17節
天の真の神であり、三位一体の御父についてパウロは教えてくれます。
パウロはまた、この御父のご計画によって、自分は異邦人に福音を伝えるための使徒となっているのだと、告白します。
その働きは、「キリスト・イエスの囚人」として、仕えるほどの大きく深いものだと言います。
そんな御父がエペソの人にも働かれています。
イエス様を救い主と信じたエペソの人たちを御父は強めてくださいます。
それは信じた時に、信仰者の内側に住んでくださった三位一体の御霊なる神様によって与えられているのです。
御父が、私たちを愛してくださっている愛が、私たちの思いや知識を遥かに超えた広く、長く、高く、深い愛であるのか。
私たちは、福音を信じて生きる日々で知ることができます。
それは私たちに与えられて、私たちの内側に生きている御霊は、一時的に私に触れてくださったということではなく、私の内側に永遠に住み続けてくださるのです。
御父は、信じた私に御霊を住まわせ続けてくださり、私を強めてくれます。
この強さとは、世の多くの人が誇ろうとする力ではありません。
キリストの愛の強さです。
キリストの愛に根ざし、愛に基礎を置いて生きる人は、たとえ倒れても滅びることなく生かされます。
信じたその時から今も、そしてこれからも、私の内側に御霊が住み続けてくださることが、私の力そのものです。
キリストを信じ、キリストを愛する人は、その御霊の力に動かされ、御父によって強められ、神の愛に満たされ続けるのです。
あなたの内側に御霊が住み続けてくださっていることを強く意識し、喜ぶ日となるように。
シャローム