「その日、イスラエルはエジプトとアッシリアと並ぶ第三のものとなり、大地の真ん中で祝福を受ける。」イザヤ書 19章24節
19章は、大国エジプトへのさばきと回復の宣告です。
かつてイスラエルを苦しめたエジプトに主のさばきがおこなわれます。
それも速やかに、そして確実に徹底的におこなわれるのです。
エジプトは、日照りとなり、魚も捕れなくなり、亜麻もなくなり機織りにも困るようになるのです。
それほどまでに主のさばきが厳しいことを前半で示しました。
しかし、主はエジプトを打った後に癒されるのです。
そしてエジプトはアッシリアと共に主に立ち返り、イスラエルの言語であるカナン語を話すようになって、主に仕えるようになるのです。
想像もできないことが起きるのです。
終末の日に向って、かつて主に背き、偶像をあがめて好き勝手に生きてきたエジプト、アッシリアが主に立ち返るのです。
その時、信仰を守り通した者たちは、彼らの真ん中で、主からの祝福を受けるのです。
小さい者、弱い者、残された者、その者たちがすべての国々の真ん中で祝福されます。
礼拝を守るのに、教会に主の宮に、集まることさえ困難な状況があります。
しかし、耐え忍ぶ者は、主に守られて最後には必ず大いに祝福されるのです。
その日の祝福を期待し、主の約束のことばに信頼して歩みたいものです。
シャローム