「足には平和の福音の備えをはきなさい。」エペソ人への手紙 6章15節 (2017新改訳)

イエス・キリストを愛する信仰者は。地上の生活において、サタンからの誘惑と攻撃に対抗できるように備えをしておくように勧めています。
神のすべての武具を身に着けるように勧めます。
実際の戦闘をするのではありません。神の真理の帯、正義の胸当てなどを着けよとの命令は、福音をしっかりと理解して自分のものとして、信仰に生きよとの命令です。
信仰に堅く立っていないと、サタンは狡猾に近づいてくるのです。
そのためには、いつも御霊の導きを求めて祈らなければなりません。

今朝、選んだ武具は足に着ける武具、福音の備えです。
「良い知らせを伝える者の足は〜美しい」と、イザヤ書52章7節にもあります。
イエスを信じた人が出かけて行く先には、福音を元にした平和が届けられるようになるのです。
地上に、隣人との間に平和を作り出す者として生きるのです。歩き回るのです。
そうすれば、行く先々でサタンからの攻撃や誘惑にも勝利できます。

しかし争いを起こしてしまうなら、争いをそのままにしてしまうならば、サタンの誘惑に敗北してしまうことでしょう。
武具を身に着けるとは、キリストとぴったり密着をして、一人で戦わないことです。
福音を友人に届けるのは、私の口ではなく私の足だということが言えます。
どんなに美しいことばでキリストの福音を語っても、私の足跡が汚れていては、そのことばは空しく落ちるでしょう。
福音を明かしして、福音を広げるのは、むしろ私の足なのだと覚えておきたい。
シャローム