「ただし、彼らは、ゲゼルに住むカナン人を追い払わなかった。カナン人はエフライムのただ中に住んだ。今日もそうである。カナン人は強制労働に服することになった。」ヨシュア記 16章10節 (2017新改訳)

マナセ族の相続地の中にエフライム族の相続地が与えられました。
元々、双子の兄弟の部族であり、マナセが長男ですが、ヤコブはエフライムをマナセより祝福しました。
そして今、マナセの中にエフライムが、その中にカナン人が残っています。
強制労働に服していますけれど、追い払えなかったのです。

マナセそしてエフライムもカナン人を追い払えなかったのです。
信仰の弱点は、部族のただ中に残りました。
私たちの信仰生活の問題も、外から来るのではなく、私たちの内側に残っているのです。

強制労働、力づくで解決をしようとしても、限界があるのです。
徹底した罪の悔い改めは、罪を自分の中から放り出すことです。
残してはいけない。

そうしないと、いつまでも力づくで罪と戦うことになるのです。
主のことばに徹底的に従い、悔い改めを徹底する時に、私たちの内側に平安が湧き上がるのです。
追い払う、放り出すことが大切です。
シャローム