「高いところにあるものも、深いところにあるものも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。」ローマ人への手紙 8章39節
イエス・キリストを救い主と信じた人とは、どのような存在なのかを教えてくれる8章です。
最初に罪から解放されていると教えます。
世の中で言う罪が赦されたとは違うのです。ただ処罰されなくなったということでは終わりません。
罪の支配から解放されて、神の子となって、神とともに生きる存在に変えられたのです。
解放されて真の自由になった人は、神の愛と結びつきます。
その愛は、終末の日に受け取る約束を保証するものであり、相続人である証拠です。
この世のどのようなものも、私をこの愛から引き離すことはできません。
苦難、苦悩、迫害、飢え、裸、危険、剣にもできません。
この世で力をふるう支配者も死さえも。
高いところとは、御使いを意識させます。深いところとは、地上の権力や迫害や危険を意識させます。
それらのどれも、私を神の愛から引き離せません。
そして引き離されないので、約束は確実なものとなっています。
すでに、神の子となっています。永遠のいのちと御国へ帰る約束は確かです。
解放されていて、神の愛からは引き離されないのが今の私です。
シャローム