「私はあらゆるときに 主をほめたたえる。 私の口には いつも主への賛美がある。」詩篇 34篇1節
4節「私が主に求めると 主は答え」
6節「この苦しむ者が呼ぶと 主は聞かれ」
17節「苦しむ者が叫ぶと 主は聞かれ〜救い出してくださる」
19節「しかし、主はそのすべてから救い出してくださる」
22節「そのしもべのたましいを贖い出される」
詩人は、主の救いと助けを確信しています。そして平安です。
確信の祈りを捧げて、助けを叫びます。
しかしこのとき、詩人は命を狙われ、かつての敵のまっただ中にいました。
危険はなにも去っていないように見える状況の下で、このように祈るのです。
しかしです。詩人がもっとも声を大にして告白したいのは、1節です。
賛美なのです。
あらゆるときにと、苦しみ、命の危険のある中で、主を賛美するのだと告白しています。
そして実際に賛美するのです。
詩人の口には、主への不平不満、愚痴、見放されてしまうのではないかと言う不安は微塵もありません。
詩人の口には、賛美のことば、歌が上がるのです。
賛美して、それで救いの確信のことばを続けていくのです。
私は、助けの祈り、確信の祈りをする前に賛美をして来ただろうか。
命の日の限り、主への賛美を一番に、この口に上らせる者になっていきたい。
シャローム