「割礼を受けているか受けていないかは、大事なことではありません。大事なのは新しい創造です。」ガラテヤ人への手紙 6章15節 (2017新改訳)

今日まで、ユダヤ人はモーセの律法を守ってこれませんでした。
律法を完全に守り切り、守り通すことはできなかったのです。
即ち、律法を守ることで罪の赦しと永遠のいのちの約束を自分のものにすることはできなかったのです。
それなのに、異邦人でイエスを信じた人々に、今さら律法を守ることを強制するのは間違っています。パウロは繰り返します。

大事なのは、イエス・キリストを信じて、救いを自分のものとすることです。
信仰による義。
恵みによって福音を受け取るのです。

その結果、罪が赦された罪人の私は、新しい人として創造されたのです。
もはや以前の私ではないのです。
新しい人となった信仰者は、新しい生き方があります。
それをするのです。
律法を守ることで、自分に何かを付け加えることなどできません。
大事なのは、新しい人になっていることを、信じて、新しい生き方をすることです。
律法を無視しろと言うのではありません、神と隣人を愛することで律法を価値あるものとしていけるのです。

私たちはイエス・キリストを信じて、新しい人に創造された者です。
古い契約には縛られません。
キリストのしもべとして、すべきことがあります。
シャローム