「たとえ、あなたが天の果てに追いやられていても、あなたの神、主はそこからあなたを集め、そこからあなたを連れ戻される。」申命記 30章4節 (2017新改訳)

私たちが主のことばに従わないで放蕩し、主から遠く離れてしまっても、主は、私を見捨てず忘れない。
主から離れてしまい、苦しみ絶望してしまったとしても。
私たちが、天の果てに生きていたとしても、主のことばが自分の近くにあったことに気がつくことができたのなら。
そのとき、主は私たちをもう一度集めて、主の前に連れ戻してくださる。
そして私たちを、もう一度、一つにしてくださる。

どんなにそれが遠くても、主は集めてくださる。
それはどんなに深い悲しみ、どんなに大きな苦しみ、いつまでも続くと感じる困難であったとしても、
その果ての果て、苦しみ悲しみの深い深いところから、主が連れ戻してくださるという、約束です。

私が自分の力でそこから戻り、はい上がり、近づくのではない。
私が、主のことばを近くにあると気がつき、主のことばに従うとき。
主が、私を集めて、連れ戻してくださるのです。

それは私が、どんなに主から遠く離れていたとしても、離れていたときも、主は、私から目を離さず、私を愛していてくださるということです。
私たちは、主に集められ、主の前に連れ戻される者なのです。
主の前、そこが私の居場所です。
シャローム