「「このみおしえのことばを守ろうとせず、これを実行しない者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。」申命記 27章26節 (2017新改訳)

みおしえとは、律法全体を指します。
律法のすべてを聞いて守り実行することについて、イスラエルの民は「アーメン」と答えます。
本当です。真実、心から同意しますとの返事をするのです。
実行しない者は、のろわれたとしても、それを受けますとの覚悟、決断のことばを発するのです。

15節から、十戒を元にした律法が告げられて、それに民はアーメンと応えるのです。
ここは、12の戒めが、示されて、民は声を合わせて、12回、アーメンと応答します。
12なのです。

ここでは一人一人が、自分の真実の応答として答えて、アーメンと言います。
同時に、12部族が心と声を合わせて「アーメン」と、告白するのです。
この答え、アーメンは完全な返事です。

民はみな、アーメンと言いなさいと、示されますが、強制されて答えるのではありません。
みんなで、心と声を合わせ、実行するのです。実行しない人は、民はいないのです。

私たちも、主の声を聞いて、心を合わせてアーメンと答えていきましょう。
そしてその通りに実行しましょう。
主は、アーメンと答える私を恵みでん満たしてくださっています。
シャローム