「今日、主は、あなたに約束したとおり、あなたが主のすべての命令を守り主の宝の民となること、」申命記 26章18節 (2017新改訳)
献げ物の献げ方を示します。
それはエジプトで奴隷のように扱われたところから救い出された恵みに始まり、主の恵みと約束への感謝を現します。
同時に、死者に供え物をしてあがめたり願ったりして来なかったことも告白するのです。
ユダヤ人は、神、主の命令を守ります。
私たちは、神に守るように命じられることを嫌う傾向があります。
罪の性質です。
神に従うよりも、自分の思い通りに生きたいのです。
しかし、神の命令は私たちの祝福ためであり、私たちを恵みで満ちたらせるためでなのです。
主は、ここでユダヤ人を、そして主を信じて従う者のことを宝である、宝の民であると言われます。
主の命令を守るのは、主の律法に縛られることではないのです。
主の宝となることなのです。
宝を磨き、宝を大切にするのは、宝の創造者であり、所有者です。
その主は、宝を守ります。
全能の神に、宝と呼ばれて大切にされているのだということを覚えたい。
主の律法を守ることは苦しいことではなく、喜びと恵みに結びついているのです。
宝の民になりましょう。
シャローム