「こういうわけで、アグリッパ王よ、私は天からの幻に背かず、」使徒の働き 26章19節
パウロが、アグリッパ王を前にして、堂々と弁明をしています。
いえ、訴えられたことに対する弁明というよりは、アグリッパ王に主イエスのことを証ししているのです。
救い主であるイエス様のよみがえりを余すことなく証しして、宣教をしているのです。
訴えられた裁きの場所さえ、パウロには証しと宣教の場になるのです。
これは私たちも見習いたいことです。どんな場面、どんな時でも、私たちには聖霊の導きと助けのある証しと宣教の場になるのです。
その場に立ち、語る覚悟とイエス様への愛が求められます。
さて、17節でパウロは主がパウロを「遣わす」と語ったことを証しします。
そして、パウロはそのことばに背くことなく答えて歩んでいると語ります。
さらに、21節では、ユダヤ人がパウロを、宮で殺そうとしたと証言します。
凄いことばです。
主のことばを証しして、それに答えたパウロ。
宮という主の前で、殺人を試みる恐ろしい人々。
パウロは簡潔なことばでこれを示したのです。
私たちは、主のことばに背かず、従い通す者でいたいです。
シャローム